劉ビ玄徳のマンガ読覇!

ジャンル問わず色々読みます。基本、ハッピーエンドが好きです。

三国志の英雄、劉備は"倭人"だった??!

三国志の英雄、劉備玄徳といえばご存知のとおり、黄巾の乱の鎮圧で功績を挙げ、その後は各地を転戦し、諸葛亮の天下三分の計に基づいて益州の地を得て勢力を築き、後漢の滅亡を受けて皇帝に即位して、蜀漢を建国した。その後は、魏・呉・蜀漢による三国鼎立の時代を生じさせた… (wikipediaより…)

  

その人物がまさかの"倭人"???

 

劉備倭人とはいかに。

 

 

"覇-LORD-"

 

 

こりゃとんでもないマンガだ。

どれくらいとんでもないかというと、このぐうたらな筆者を、ブログ作ってマンガ書評しようかなー、と一念発起させるくらいとんでもないマンガである。

 

"覇-LORD-"

 

主人公が登場するなり、女王に対してめちゃかっこいい台詞をかまして、覇を極めるため大陸に渡る。

イチモツを怒張させていながら、これ程のかっこよさを出せる人物はなかなかいない。

 

このマンガのとんでもないところは、劉備倭人であるとか、"覇-LORD-"というネーミングの潔さとか、そういうこともあるが、それだけじゃない。

主人公劉備の"義"が、熱のようにして他のキャラクター達に伝わり、それぞれの情熱が動き出していく。

劉備だけじゃない。どいつもこいつも、かっこよすぎるのである。

 

正直なところ、最初は、関羽の頭飾りとヒゲが凄く気になって話が頭に入ってこないこともあったが、すぐにそんなこと全く気にならなくなるほどの面白さ。涙あり、感動あり、エンターテイメント性も十分の作品。

 

"覇"を極めんとする者なら、読んで損はないだろう。